ともしびこけしグループ
2011年12月発行/第70号
活動を続けられたのは、愛される人形劇を作りたいという情熱と参加者の笑顔を見たいから
コープこうべ家庭会の流れをくむ福祉活動として45年の歴史を誇る、人形劇サークル「ともしびこけしグループ」。練習現場へおじゃまし、代表の宮本令子さんにお話を伺いました。
グループ結成のきっかけは?
コープこうべの青少年活動からの依頼で、4人で活動を開始。結成時のメンバー2人が今も現役で頑張っています。手仕事が好きな主婦の集まりだったので、見よう見まねのスタートでした。
活動場所・活動内容は?
最初は、自宅やコープこうべの住吉本部、1982年からは生活文化センター「福祉の部屋」で活動するようになりました。人形劇が大好きな人ばかりの集まりで、和気あいあいと楽しく活動しています。練習や製作は月3回、水曜日の10時から15時。脚本や人形類、舞台装置など、すべて手作りです。高齢者施設のデイサービスや保育園、児童館、小学校など、東灘区を中心に公演しています。
ボランティアをしてうれしかったこととは?
お子さん連れで参加された方が、再びお孫さんを連れて参加され、そのような長い支持をうれしく思いました。子どもたちの素直な反応はおもしろく、大きなやり甲斐を感じますね。また昨年は、初の男性メンバーの参加があり、ますます幅広い演技ができるようになりました。このような男性の参加も歓迎です。
活動が続いている秘訣や工夫は?
プロの人形劇を観に行き、舞台の作り方を参考にしたり、常に新しい出し物を考えるなど、活動がマンネリ化しないよう、心がけています。10年ごとの記録誌発行も、活動の振り返りの機会にもなるので、大切な活動のひとつだと考えています。
印象的なエピソードなどありますか?
メンバーのひとりがプロになったときは驚きました。そのような方がグループから出たことは大変うれしいですね。結成当時は、物の少ない時代だったので、製作のほとんどが廃物利用でした。水に溶かした新聞で人形の顔を作るなど、四苦八苦しましたが、今では懐かしい思い出です。
設立当初からのメンバーさんからひとこと
主婦の手仕事から45年間も活動が続くなんて、幸せですね(塚本わかばさん談)。
言いたいことを言いあえる関係が継続の秘訣だと思います(山田よしみさん談)。
今後の活動について
子どもたちがゲームやネットなどに夢中になりがちなので、手作りの人形劇を通して夢を与え、多くの人々に愛される公演を開催したいと思います。手仕事や人形劇に興味ある方、老若男女を問わずメンバー募集中です!
〈取材を終えて〉
さすが45年のキャリアはパワフル! 長く活動を続けるための工夫とは、学び続けること。そして世代に関わらず、新しいメンバーの受け入れも柔軟に対応できているからだと思いました。これからも多くのみなさんに楽しんでもらえる活動を続けていただきたいですね!
受賞歴
1994年
アマチュア人形劇コンクール「姫路NHK大賞」「美術賞」
1996年
兵庫県より「くすのき賞」
2003年
コープこうべ「虹の賞」
関連ページ
- ふれあい喫茶ボランティアグループ「ロビー喫茶」 2008年10月1日
- 兵庫県伴走者協会 2009年1月15日
- KOKORO-NET in 神戸 2009年4月14日



